新潟県トキ保護募金推進委員会は、トキの野生復帰、保護増殖を支援する目的で活動しております。

トキを再び日本の大空に~朱鷺と共存できる島へ~

10東京工科大学ボランティア推進委員会『WiE』

〇活動内容、場所

8月22日(木) 第1期学生が夜行バスで新潟港へ。

8月23日(金) 岩首の竹林整備及び岩首竹灯りの集いの準備作業。

8月24日(土) 岩首竹灯りの集いの準備作業を終日。夕方「第7回 蘇れ美竹林 岩首竹灯りの集い2013」を企画、実施。和太鼓で地元住民と交流。

8月25日(日) 岩首の竹林整備及びビオトープ整備。

8月26日(月) 岩首の棚田散策後岩首ビオトープ整備。

8月27日(火) 岩首のビオトープ整備及び豊岡のビオトープ整備。

8月28日(水) 第1期学生は路線バスで両津港から八王子へ。

9月 3日(火) 第3期学生が夜行バスで新潟港へ。

9月 4日(水) キンの餌付けの土地見学後トキの森公園で行谷小学校の児童と交流。その後、潟上水辺の会の指導により、交流会館付近のビオトープの整備。

9月 5日(木) 佐渡シルバー人材センターの指導により臼ヶ滝のビオトープ整備。

9月 6日(金) どじょう農家の手伝い後、野生復帰ステーション内のボランティア作業。一部の学生は潟上水辺の会の手伝い。

9月 7日(土) 佐渡レガッタ会場清掃後、上横山どんぐりの森の整備。午後上横山東京工科大学ビオトープの整備。立野の休耕田の草刈作業。

9月 8日(日) 佐渡レガッタ参加、佐渡市長との情報交換。

9月 9日(月) 交流会館清掃後、両津港へ。

〇成果

 今年も、NPO法人地域自立ソフトウェア連携機構に頼ることが多かったが、岩首の竹灯りイベントでは昨年に引き続き他の大学にも声をかけて学生主体での作業を行うことができた。今年は、大学の和太鼓サークルが参加し、地元の方々との交流が深まった。トキのための整備だけでなく、地元のイベントに大学生が参加することは地元の活性化にも貢献していると思われる。今年度は佐渡レガッタにも出場し、優勝するなどの実績も残した。

〇今後の取り組み等

 今後は、早稲田大学など他の大学にも声をかけて、引き続き佐渡でのボランティア活動を実施していきたい。また、ボランティアだけでなく、卒論など自分の研究テーマとして佐渡を取り上げる学生が増えていくように活動を続けていきたい。なお、佐渡の活動が評価されることにより、他の地区からのボランティア要請が増えている。現在の団体「東京工科大学ボランティア推進委員会『WiE』」は学内の任意団体であるが、大学の公式サークルとして「東京工科大学八王子ボランティア(THV)」が設立され、他の地域も含めたボランティア活動を学生主体で実施するようになっている。

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