〇活動内容
・集落内の各種団体と協力して、耕作放棄田のビオトープ化や、これまで整備したビオトープ周辺等の里山整備を、都市住民・大学生等との協働で行いました。
・上記の作業を、集落民だけでなく、NPO、大学生、都市住民と協働して行う事により、里山・棚田の持つ生物多様性の価値・意義・重要性を都市住民に認知してもらう。
・シンポジウム等を開催しました。
・里山を侵略する竹林の整備作業を竹林の整備作業を学生、都市住民と行い、切り出した竹でイベントを行うことで、皆に広く竹に対する興味を持ってもらう。
・複数の大学、都市住民と行いました。
〇活動場所
佐渡市岩首を中心とした前浜地区
・豊岡・月布施他、加茂湖周辺でも活動しました。
〇活動成果
・中山間地域集落の活性化に貢献できた
・棚田の維持・保全管理に貢献できた
・都市住民に、棚田・里山の現状を知ってもらえた
・島外の方々に、佐渡における生物多様性活動に対する理解を深め、広く広報できた
・棚田・里山が、放鳥トキ等野生生物の大切な餌場となる事を多くの人に知ってもらえた
※上記の活動が評価され、佐渡環境賞受賞
※2年目になる棚田散策に今年も約600人の訪問者
〇今後の取り組み等
・これまでに整備されたビオトープの整備管理作業
・里山・竹林の整備管理作業の継続
・都市住民との交流事業の継続により、広く多くの方に放鳥トキ、中山間地域の現状理解を深める
・交流事業の中から、高齢者の生甲斐対策事業の創設に努める
・里山、棚田の持つ生物多様性の広報活動を継続する